クラウド管理システム | 新製品

アクアポニックス監視システム Aquaponics Monitoring System

水質が見えるから、
システムが長続きする。

水位・水温・魚の活動をいつでも確認でき、給餌したか、水質検査の時期かどうかもシステムが記録します。

アクアポニックス監視システム(Aquaponics Monitoring System)は、YenProtekが台湾の有名大学から技術移転を受けて開発したクラウドシステムです。センシング、ライブ映像、遠隔給餌を組み合わせ、手動の水質検査も同じ帳簿にまとめて、システムが健全かどうかの判断を支えます。

  • スマホ・タブレット・PC
  • 6言語のUI
  • ダークモード
  • インストール不要
  • リアルタイム通知
アクアポニックス監視システムの現在の状態画面(ダークモード):各指標カード、手動検査の通知、養殖履歴
スマートフォンでの現在の状態画面(ダークモード):指標カードが順に並ぶ
6種類の記録
水質・給餌・換水・植物・魚・養殖履歴
手入力の記録を一か所で管理
2組のしきい値
立ち上げ期と安定期で各1組
新規システムでも警報が鳴り続けない
連続判定
連続して異常が出た場合のみ警報
単発の変動では鳴らない
6言語
繁体字中国語・英語・日本語・タイ語・ベトナム語・マレー語
ユーザーごとに選択

アクアポニックスがうまく続かない理由

原因の多くは設備ではなく、
誰も覚えていないこと。

餌のやりすぎ

残った餌は水質を悪化させます。システムは給餌の5分後に食べ残しの有無の入力を促すので、次回の給餌量を判断しやすくなります。

水質検査を忘れる

新しいシステムは頻繁な検査が必要で、安定すれば間隔を空けられますが、つい忘れがちです。システムは段階に応じて、どの項目をいつまでに検査すべきかを通知します。

水不足に気づかない

補給水タンクが空になったり水位が下がったりしても、現場にいなければ分かりません。栽培ベッド、水槽、補給水タンクの状態をいつでも確認できます。

機能

今の状況がひと目で分かり、不在でも確認・給餌ができる

センサー値のリアルタイム通知、イベントの連続判定、二重給餌を防ぐ遠隔給餌に対応。手動の水質検査結果が、システムの健全性を判断する主な根拠になります。

現在の状態

pH、TDS、ORP、水温、照度、気温、湿度、栽培ベッドと水槽の水位、補給水タンクの水位、魚の活動を1ページに集約。カードごとにしきい値と状態を表示し、データが古い場合もそれと分かるよう表示します。

  • システム段階:立ち上げ期と安定期で別のしきい値を使用
  • 手動検査の項目ごとの周期と前回日
  • センサーノードの接続状態

映像と給餌

スマートフォンで水槽の映像を低遅延ストリーミングで確認でき、給餌量を入力すれば遠隔給餌ができます。給餌直後は、再度与えるかどうかをシステムが先に確認します。

  • カメラの信号が途絶えた場合は、最後のフレームの時刻を表示
  • 補助照明、給水ポンプ、エアポンプを手動または自動でオン・オフ
  • 水不足または補給水タンクが空の場合は、給水を一切行わない

最近の推移

24時間・7日・30日・任意期間のトレンドグラフで、安全範囲を色帯で表示。7日を超える場合は自動的に1時間ごとの集計に切り替わります。

イベントとアラート

連続して範囲外になった場合のみ警報を発し、復旧時にも緩衝を設けています。指標ごとに上下限・変化率・観察時間を設定でき、記録のみで警報を出さない設定も可能です。

6種類の記録

水質検査、給餌、換水、植物、魚、養殖履歴を一か所に集約し、CSVでエクスポートできます。

仕組み

センシング、判定、通知、そして設備の制御まで

センサーノードとカメラがデータをクラウドに送信し、クラウドがしきい値に基づく連続判定を行ってスマートフォンに通知します。補助照明、給水、エアレーション、給餌もクラウドから指示でき、実行すべきでない動作は安全インターロックが止めます。

  1. センサーノード 水温、水位、照度、気温・湿度、TDS、ORP、魚の活動
  2. カメラ 低遅延ライブ映像、最後のフレームの時刻を保持
  3. クラウド判定 立ち上げ期・安定期のしきい値で連続判定し、イベント発生と統計集計を実行
  4. スマホ・PC リアルタイム通知、映像確認、記録の入力、指示の送信
  5. 安全インターロック 水不足または補給水タンクが空のときは給水せず、ノードがオフラインのときは給餌指示を失効
  6. アクチュエーター 補助照明、給水ポンプ、エアポンプ、給餌

システム段階

立ち上げ期と安定期で、物差しを変える

新しいシステムでは硝化菌がまだ十分に増えておらず、アンモニアと亜硝酸が高めに出るのは正常です。システムは稼働日数に応じてしきい値の組と検査頻度を切り替えるため、最初から警報が鳴り続けることはありません。

  1. 0日目:稼働開始 魚種と尾数を登録し、システムが稼働日数のカウントを開始
  2. 立ち上げ期(初期設定は0〜42日) アンモニア・亜硝酸は初期設定で2日ごとに検査を通知。高めでも正常とし、立ち上げ期のしきい値で判定
  3. 安定期 アンモニア・亜硝酸は初期設定で7日ごとに検査を通知。安定期のしきい値に切り替え、期限を過ぎた場合のみ通知

日数と頻度はシステムの初期設定値で、魚種や現場の履歴に応じて調整できます。

システム画面

毎日開く画面

現在の状態

現在の状態画面:pH、TDS、水温、照度、水位などの指標カード。右側に手動水質検査の期限通知と養殖履歴

システムの実際の画面(データはデモ用のサンプル)

開くとすぐに各指標の現在値・しきい値・状態が表示され、右側には手動検査の期限状況と養殖履歴も並びます。

  • 指標カードごとにしきい値と更新時刻を表示
  • 期限切れの検査項目をそのまま通知
  • システム段階と稼働日数がひと目で分かる

イベントとアラート

イベントとアラート画面:直近30日のイベント数、平均復旧時間、最も異常の多い指標の統計カードと、下部にイベント履歴表

システムの実際の画面(データはデモ用のサンプル)

直近30日のイベント発生回数、平均復旧時間、最も問題の多い指標を1ページで確認できます。各イベントには対処内容を記録できます。

  • イベントは重大・警告・通知の3段階
  • 連続して範囲外の場合に発報し、復旧には緩衝あり
  • しきい値設定とイベント履歴を同じページに

6種類の記録

6種類の記録画面:水質検査表。アンモニア、亜硝酸、溶存酸素、炭酸塩硬度ごとに安全または注意を表示

システムの実際の画面(データはデモ用のサンプル)

アンモニア、亜硝酸、硝酸塩、溶存酸素、炭酸塩硬度を登録すると、安全値の範囲に基づいて安全・注意・危険を表示します。給餌、換水、植物、魚、養殖履歴の記録もここにあります。

  • 検査ごとに安全・注意・危険を自動表示
  • 危険値は自動でイベントを作成
  • 6種類の記録すべてをCSVでエクスポート可能

手動検査

水質検査はあなたが、判定はシステムが

アンモニア、亜硝酸、硝酸塩、溶存酸素、炭酸塩硬度、試薬pHを登録すると、システム内蔵の安全値範囲に基づいて安全・注意・危険を表示し、危険値は自動でイベントを作成します。

  1. 期限通知

    ホームに項目ごとの検査周期と前回日を一覧表示し、期限切れの項目はそのまま強調表示します。

  2. 結果の登録

    検査値と検査者を入力し、試薬のブランドやメモも記録できます。

  3. 自動判定

    項目ごとに安全値の範囲で判定し、危険値はイベント化。対処の経過はイベント履歴に残ります。

安全値の範囲(イメージ)

  • アンモニア NH₃
  • 亜硝酸 NO₂
  • 硝酸塩 NO₃
  • 溶存酸素 DO
  • 炭酸塩硬度 KH
  • 試薬 pH
  • 安全注意危険

範囲はシステムの初期設定値で、養殖対象や現場の履歴に応じて調整できます。Webサイトには数値を掲載しておらず、システム内のしきい値表が基準です。

役割とフロー

家族でも、クラスでも、
それぞれが見るべきものを。

アカウントは管理者が作成し、自己登録はできません。給餌と設備操作には管理者権限が必要です。

管理者

  • メンバーアカウントの作成とロール設定
  • しきい値とシステム段階の調整
  • 遠隔給餌とアクチュエーターの操作

マネージャー

  • すべての状態・トレンド・イベントの閲覧
  • 各種記録の登録・修正
  • データのエクスポート

現場担当者

  • 水質検査・給餌・換水の登録
  • 植物・魚の増減の登録
  • イベントを対応済みにする

閲覧のみ

  • 状態・トレンド・映像の閲覧
  • 記録とイベントの閲覧
  • データの変更は一切不可

導入の流れ

4ステップで始める

  1. システムの構成をお知らせください

    水槽、栽培ベッド、補給水タンクの配置と、確認したい項目。

  2. センサーノードとカメラの設置

    現場の配置に合わせて、センサーノード、カメラ、制御する設備を取り付けます。

  3. アカウント作成としきい値設定

    管理者がメンバーアカウントを作成し、魚種と作物に合わせてしきい値と検査頻度を調整します。

  4. 毎日状態を確認し、通知に従って検査

    異常時はシステムでイベントと映像を確認し、対処後に対応済みにします。

プラットフォーム

スマホですぐ使えて、ユーザーごとに自分の言語で

スマホ・タブレット・PCで利用可能

ブラウザで開くだけで使え、インストールは不要です。ホーム画面に追加すれば、アプリのように起動できます。

6言語のUI

ユーザーごとにUI言語を選択できます。

  • 繁體中文
  • English
  • 日本語
  • ไทย
  • Tiếng Việt
  • Bahasa Melayu

ダークモード

端末設定に合わせるか手動で切り替えられ、夜間の巡回でも画面がまぶしくありません。

ロール別の権限設定

ロールごとに閲覧・編集できる範囲が異なります。アカウントは管理者が作成し、自己登録はできません。退職や担当交代の際はアカウントを無効化します。

画面のリアルタイム更新

センサーデータとイベントがリアルタイムに画面へ反映され、再読み込みは不要です。接続状態はいつでも確認でき、切断時は表示されます。

変更履歴をすべて記録

しきい値や重要データの変更はすべて記録され、確認の際の根拠になります。

よくある質問

アクアポニックス監視システムでは何を監視できますか?

センサーノードが水温、照度、気温、湿度、TDS、ORP、栽培ベッドと水槽の水位、補給水タンクの水位、魚の活動を常時計測します。アンモニア、亜硝酸、硝酸塩、溶存酸素、炭酸塩硬度、試薬pHは手動で検査して登録し、システムが結果ごとにリスクを表示します。

なぜアンモニアや亜硝酸は手動検査が必要なのですか?

システムは、試薬による検査結果をシステムの健全性を判断する主な根拠としています。システム段階に応じて検査頻度を通知し、期限を過ぎた場合にのみ通知するため、毎日検査する必要はありません。

立ち上げ期とは何ですか?どのくらいの頻度で検査しますか?

初期設定では、稼働0〜42日目が立ち上げ期です。この期間はアンモニアと亜硝酸が高めになるのが正常なので、別のしきい値で判定し、最初から警報が鳴り続けることはありません。初期設定では、立ち上げ期は2日ごと、安定期は7日ごとにアンモニアと亜硝酸の検査を通知します。これらはシステムの初期設定値で、現場に合わせて調整できます。

外出中でも、スマホで魚に餌をあげられますか?二重給餌になりませんか?

できます。管理者がスマートフォンで給餌量を入力すれば、遠隔で給餌できます。給餌前に前回の給餌時刻が表示され、確認を求めるため、二重給餌を防げます。センサーノードがオフラインの間は給餌機能が無効になり、指示は10分後に失効します。

なぜ食べ残しを記録するのですか?

給餌の5分後に食べ残しの有無を入力することが、給餌量を調整する根拠になります。給餌のしすぎは、アクアポニックスで最もよくある失敗原因の一つです。

補助照明や給水は自動でできますか?

できます。補助照明は、設定した時間帯内で、1日の点灯時間に達しておらず、照度が下限を下回っている場合にのみ点灯します。水不足または補給水タンクが空の場合は給水を行いません。自動給水は1日最大3回です(システム初期設定値)。

警報が誤報で鳴り続けることはありませんか?

ありません。連続して範囲外になった場合にのみ発報し、復旧にも緩衝があるため、単発の値の跳ねでは警報になりません。各指標のしきい値は調整でき、記録のみで警報を出さない設定にもできます。

必要なハードウェアは?

水質はAquaPack(水質監視パック)、気温・湿度・照度はFarmerPackで計測します。補助照明、補給水ポンプ、エアレーター、給餌はSmart Control Boxでオン・オフします。カメラと構成は現場のニーズに合わせて計画します。

どの言語に対応していますか?

繁体字中国語、English、日本語、ไทย、Tiếng Việt、Bahasa Melayuの6言語に対応しています。ダークモードにも対応し、スマートフォンのホーム画面に追加して利用できます。

先にオンラインデモを見ることはできますか?

オンラインデモをご予約いただけます。デモシステムですべての画面をご案内します(デモデータは架空のサンプルです)。水槽、栽培ベッド、補給水タンクの構成をお知らせいただければ、適した設定を一緒に検討します。

水槽と栽培ベッドについてお聞かせください。
システムの運用を一緒に整えます。

家庭用の水槽から学校の実証施設まで、まずデモシステムですべての画面をご覧いただき、設置するセンサーと設備を一緒に決めましょう。